中学3年生 第1回診断テスト

2019年度 理科 問題2

解答と解説

(1)AとBの実験菅に入っている二酸化炭素の量を同じにするため

【解説】
それぞれに息を吹き込む方法では二酸化炭素の量に差が出やすいので、一つの液体を二つに分ける。

実験を行う際には条件の区別をつけてはいけない、ということを一番に考えましょう。
同じ人が卓球をしても、スポーツ用のラケットを使うのと百円のラケットを使うのでは上手さが変わるのと同じ要領です。

(2)対照実験

【解説】
(1)のポイントで示した卓球の例で説明すると、
変えない条件:人、ウェアとシューズ、卓球台、体育館
変えた条件 :ラケット
この条件で実験をして上手さに違いがあるのであれば、原因がラケットであることが分かる。このように、1つの条件だけを変えて行う実験を「対照実験」という。

(3)a イ b ア c エ d オ

【解説】
植物は呼吸と光合成を行う。吐き出す気体の量は光合成のほうが大きい。
・呼吸 :酸素を吸って、二酸化炭素を吐き出す
・光合成:二酸化炭素を吸って、酸素を吐き出す
光合成は光がないとできないので、暗室では呼吸しかできず、酸素の量が増えた。

(4)酸素

【解説】
光合成によってつくられた酸素である。
光合成:二酸化炭素+水がある状態で光を当てる⇒酸素+デンプンなどの養分がつくられる