中学3年生 第1回診断テスト

令和2年度 理科 問題4

解答と解説

(1)風化

【解説】
気温の変化や雨風のはたらきによって岩石がもろくなる。

風化・侵食→運搬→堆積の流れをイメージできるようにしよう。
風化:岩石が時間とともに表面からボロボロになっていくこと
侵食:川の流れや雨によって岩石を削る働きのこと
運搬:風化・侵食された岩や土が川の流れなどで運ばれること
堆積:運搬された岩石や土砂が、海や湖の底に積もること

(2)流水によって運ばれる途中で粒の角が取れたから

【解説】
流水によって運ばれる途中で粒同士がぶつかり合い、角がとれて丸くなる。

(3)ア 海底 イ 小さい

【解説】
アサリは潮干狩りをするとき海でしますよね?アサリは湖ではなく、海洋生物である。
粒の大きさ:れき岩>砂岩>泥岩 である。

(4)ア 堆積岩 イ 凝灰岩

【解説】
堆積岩にはれき岩、砂岩、泥岩、凝灰岩、チャート、石灰岩がある。
凝灰岩は火山の噴出物が直接ふりつもってできたため、岩石を作る粒が角ばったまま堆積している。

(5)名称 示準化石 記号 ア

【解説】
示相化石:地層ができた当時の環境を推定できる化石。
示準化石:ある時期だけに栄えて広い範囲に住んでいた生物の化石から、地層の堆積した年代を知ることが出来る化石。