解答と解説
(1)-4
【解説】
-3.7は、-4と-3の間の数である。-3.7の小数第1位を四捨五入すると、-4になる。つまり、-3.7は-4に最も近いと考えられる。
【別解】
0.1刻みの数直線を書いて確認しても良い
(2)ア、エ
【解説】
ア、イ、ウ、エにおいてそれぞれxについて解く。
ア 8+3x= -4
3x= -4 -8
3x= -12
x= -4
イ -x=-4
x=4
ウ 5(8-2x)=x+4
40-10x=x+4
-10x -x=4 -40
-11x= -36
x=36/11
エ 9+1.5x= -0.5x+1
90+15x= -5x+10
15x+5x=10 -90
20x= -80
x= -4
したがって、条件を満たすのはアとエである。
エ 1行目から2行目について、小数だと計算がしにくいので両辺に10をかけて整数にする。
【別解】
ア、イ、ウ、エにおいてx= -4を代入して、それぞれ等式が成り立つかを確認する。
ア 8+3x= -4
(左辺)=8+3(-4)
=8 -12
= -4
=(右辺)
イ -x= -4
(左辺)= -(-4)
=4
(右辺)= -4
ウ 5(8 -2x)=x+4
(左辺)=5{8 -2( -4)}
=5(8+8)
=5×16
=90
(右辺)= -4+4
=0
エ 9+1.5x= -0.5x+1
(左辺)=9+1.5(-4)
=9 -6
=3
(右辺)= -0.5(-4)+1
= 2+1
=3
したがって、条件を満たすのはアとエである。
(3) \(\frac{x}{40}\) ≧y
【解説】
(道のり)÷(速さ)=(時間)より、x kmの道のりを時速40kmで進んだ時の時間は、x/40と表すことができる。これが、y時間以上かかるので、求める不等式はx/40≧yである。
(4)-x+8
【解説】
ある式をAとすると、
A+(2x -5)=x+3
A=x+3 -(2x -5)
=x+3 -2x+5
=x -2x+3+5
= -x+8
したがって、ある式は -x+8である。
求めるものを文字でおきましょう。
(5)8.45≦a<8.55
【解説】
小数第2位を四捨五入して8.5になるものの範囲を求めれば良い。ここで、8.45の小数第2位を四捨五入すると8.5。また、8.55の小数第2位を四捨五入すると8.6。つまり、求めるaの範囲は8.45≦a<8.55となる。