中学2年生の診断テスト(学習の診断)は2月に行われます。範囲は中1〜中2の内容で、とくに2年生の後半に習う単元(一次関数・証明・電流・江戸時代など)がたくさん出ます。

この記事では、12月から本番までの約2か月を3つの時期に分けて、何をどの順番でやればよいかを教科別にまとめました。出題の傾向は中学2年生 診断テストの傾向と対策で解説しています。

この記事のポイント
・12月:中2前半の忘れている単元を見つける
・1月:毎年出る単元(連立方程式・一次関数・オームの法則など)を基本問題で固める
・2月:過去問を本番と同じ50分で解き、記述と作図に慣れる

2か月の勉強計画

時期 やること ポイント
12月 中2前半の見直し 式の計算・連立方程式、化学変化、動物のからだ、江戸時代前半など。忘れている単元に印をつける
1月前半 頻出単元の基本 一次関数、平行線と角、オームの法則、質量の比、天気、江戸の改革、日本の諸地域
1月後半 記述・証明・作図 証明の書き方、理科・社会の「理由を書く」問題、グラフと回路図の作図
2月(直前2週間) 過去問 本番と同じ50分で解き、時間配分と形式に慣れる。間違えた問題は必ず解き直す

教科別のやること

国語

  • 漢字:中2までの漢字。読み4問・書き4問の8点を毎年落とさない
  • 文法:動詞の活用の種類(五段・上一段・下一段・カ変・サ変)と活用形、品詞の見分け方
  • 古文:歴史的仮名遣い、会話文の範囲(「と」「とて」の前まで)、主語をつかむ
  • 作文:135〜165字・2段落。「職業」「自分の考え」をテーマに2〜3回書いて型を決める

数学

  • 計算:式の計算・等式の変形・連立方程式を毎日5問。問題1・2の17点を落とさない
  • 一次関数:式の求め方、2直線の交点、動点・水そう・ダイヤグラムのグラフ
  • 図形:平行線と角、多角形の内角・外角、平行四辺形の性質と条件
  • 証明:三角形の合同条件と直角三角形の合同条件を書けるようにして、過去問の証明を写して型を覚える
  • 文章題:連立方程式の式・計算・答えを全部書く(部分点がある)

英語

  • 単語:教科書の単語を書けるように。同じ発音でつづりがちがう語(write / right など)も確認
  • 文法:不定詞の3用法・動名詞・助動詞(must / have to)・接続詞・比較・There is
  • 英作文:「3文以上・20語以上」。将来の夢・好きな季節などのテーマで練習
  • リスニング:教科書の音声を毎日聞く。9〜10点分ある

理科

  • 電流:オームの法則、直列・並列回路の電流・電圧・抵抗。毎年必ず出る
  • 化学変化:分解・酸化・還元の化学反応式、銅:酸素=4:1、マグネシウム:酸素=3:2
  • 天気:湿度の計算、露点、前線の通過と天気の変化、日本の季節の天気図
  • 生物:刺激と反応、消化酵素、呼吸と血液の循環、光合成の対照実験

社会

  • 歴史:戦国時代→安土桃山→江戸(大名統制・三大改革・文化)→開国の流れを年表で整理
  • 世界史:大航海時代・宗教改革・市民革命・産業革命の順番
  • 地理:日本の諸地域(関東・中国四国・近畿など)、雨温図、地形図の縮尺計算
  • 記述:「なぜ〜なのか」を1文で説明する練習(毎年5問以上)

よくある失敗

  • 定期テストと同じ感覚で、直前の1週間だけ勉強する
  • 中2前半の単元(式の計算・化学変化など)を復習しないまま本番をむかえる
  • 証明や記述を「難しいから」と白紙で出してしまう(部分点がもらえる問題が多い)
  • 過去問を解いたまま、間違えた問題を解き直さない

まずは傾向と対策の記事にある類題クイズで、自分の弱点を確かめてみましょう。

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